冬の乾燥肌は、実はとても危険です!
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乾燥肌2023年12月13日
冬の乾燥肌は、実はとても危険です!
本格的な冬がきました、空気の乾燥がひどくなっています。特に関東地方は雨も雪も少なく乾燥しがちな地域です。これに加えて、地面がほとんどアスファルトで土や木がありません。
そのため、空気に水分を保つことができません。都会はほとんど砂漠並みの湿度なのです。さらに、室内に入ると、エアコンや使暖房やファンヒーターといった、室内全体の空気を乾かす暖房が主となります。都会は室外も室内もカラカラなのです。暖房で汗をかくとその汗は空中に蒸発します。そのため暖かい部屋にいるとその汗が乾いてますます乾燥肌になり、頭皮から顔、首、全身にかゆみや湿疹が出てしまうのです。
この状態が続くと、鼻や目も乾き、鼻水やくしゃみ、目のかゆみの原因になります。つまり冬の空気の乾燥は、その後の春の花粉症の悪化をも招くのです。
部屋を暖めすぎることをやめましょう。靴下や腹巻、ネックウォーマーなどやベストやカーディガンの重ね着をしましょう。服の重ね着は、自分の身体の内部を温めて、血流を増やし、肌や粘膜を潤します。こうした工夫が、かゆみや湿疹や花粉症を予防する効果があるのです。